信頼とは何か?

信頼とは何か?

 

「信頼」は、安心感にもつながる感覚のように感じます。

そして、信頼感というように、どんな人も当たり前に持っている

数多くの感覚のひとつです。

 

信頼はよく信頼関係という言葉として、使われることが多いですよね。

 

特に、夫婦や家族、友人、職場などの身近な人との関係

CMを観れば、企業に対するイメージだったり、

スーパーで買い物する時は店員さんの対応だったり、

何気なく、この世界は人は何かに信頼をよせがちな仕組みになっています。

 

「信頼」とは?

 

信頼(しんらい)とは、
相手や対象に対し自分の期待した通りの結果が帰ってくることが信じられること。

~ Wikipedia ウィキペディアフリー百科事典 より~

 

reliance(英語)

1.信頼 過去の経験による確信。  2.依存 何かに頼ること。

~ 英ナビ!辞書 より~

信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。

~ goo 辞書 より

視点=捉え方によって、信頼の意味が変わると生き方が変わる

『 自分自身が何を信頼し、信頼をどう捉えるか 』

今を生きるわたしたちにおいて、非常に重要なポイントです。

 

例えば、自分が主体で自分がここちよい体験をしようと、温泉に行ったとします。

その温泉で、スタッフさんの対応がとても良くてうれしくなって、

あ~また来たいなと思ったとします。

自分の選択に自信が持てて、自分の選択をスムーズに受け入れやすくなったり、

自分自身も信頼しやすくなりますよね。

 

ただ、もしここで、

自分がここちよい体験をするためには、

まわりの人や状況がこうでないとと思っていたら、どうでしょう?

 

これは自分を信頼しきれないために、外をコントロールしたくなっている状態。

つまり、自分よりも他人を頼っちゃっている状態だと言えますね。

 

温泉のスタッフさんはこうあるべきだと思っていたら・・・

信頼をどこに置くかで、きっと現実変わってきそうな感じがしますよね。

 

こんな感じで、日々の中、自分だったはずの信頼の主体が

無意識のうちに、すり替わる場合、本当に多いので、次で例を紹介します。

 

信頼を外に置いた状態

 

自分の直観を信じて選んだ商品があって、使い心地がよかったとします。

 

「何かを購入し1度使ってみて、その商品が良かったから、また購入した」

 

この場合、日常だと気づきづらいです。

シュッとよぎった思考で意識がそれちゃいますから。

でも、こうして、文章にするとわかりやすいですね。

信頼の主体が自分から過去の経験へといつの間にか移っていますよね(^^;)

 

自分が主体なようで、過去の体験や感覚がいつの間にか主体になってしまうと、

なんだか、あれ?おかしいな~ということに現実もなっていきます。

 

これは、本当によくあるあるです。

 

ここでは商品の効果などの再体験を期待したということになりますね。

前回と違ったと感じれば、信頼した対象についてもそれを信じた自分自身についても

信頼感が失われることになると思います。

 

大体こんな感じで信頼感が失われる時、外に信頼を置いている状態なんです。

 

期待すると、外に信頼を置いた状態になる

 

相手や何かに信頼を設定した時には、期待が生じがちです。

「 期待した状態や効果が得られると感じる=信頼感 」と捉えることになります。

 

reliance(英語)の訳にあるように、信頼の裏にある依存が見え隠れしちゃいます。

 

何かを求めて、得られた、つまり相手や対象があっての信頼なので、

外の何かに頼っている=裏を返すと、

期待は委ねて依存へとつながっちゃったりという感じですね。

 

あなたは信頼を誰に向けていますか?

 

では、ここで、少し立ち止まって自分に問いかけてください。

 

あなたが普段、信頼という言葉や感覚を、誰に対して感じていますか?

 

誰かや何か、外に信頼を置いた時

 

「◯◯さんは頼りになる!」 「◯◯さんに任せておけば大丈夫!」

 

そんな感じで使うイメージをされた方も多いのではないでしょうか?

 

誰かに向けて、信頼という言葉、信頼=頼るという感覚を発していませんか?

 

もちろん、誰かに頼る前に、信頼を自分に置いた状態であれば、

自分自身を尊重しているエネルギーと調和している感じがします。

 

誰かに任せる、委ねるという意味で、普段、信頼という言葉を使っていると気づいた時

即座に、自分を信じることを意識するチャンスだと認識し、期待を流して、

『 何に自分の信頼を置きたいのか 』 問いかけてみてください。

 

そうすることで、自分の普段の意識の捉え方が

『 自分主体になっているのか、何か他のものが主体になっているのか 』

その大切なことに気づく、とても貴重で身近なチャンスかもしれません。

 

占いに来られる方の中には直観に従う=信頼に躊躇されることもあると思います。

 

私も経験があるので、とてもわかりますが、

外に信頼を置いたり、望む結果が出るように期待して、相手に任せる、委ねている

その感覚を水に流して、私は自分を頼りにすると選択し直すことで、

きっと、観えてくるものや感じ方も変わってくると感じます。

 

自分を主体にすることで、占いで観えてくるものもがらりと変わってくるからです。

お話ししている時に、よくこんな感覚を感じることがあります。

 

受身が徐々に相手の方の話し方が変わり、自分はこう感じると話される瞬間です。

あ~主体スイッチ入ったんだな~っていう感じです。

 

スイッチが入ると流れてくるエネルギーもまたがらりと変わってくるので、

その生きているエネルギーに触れると、素晴らしい存在だなと感じます。

 

まとめ

 

リリア ラーの占いは『 うらない → 裏がない 』状態で、

純粋な鏡として、占うことを意識して行っていますが、

本当に主体的で自分を信頼している状態は、

よりここちよいエネルギーコミュニケーションがより深い気づきが生まれます。

 

今回、この信頼というテーマで書いたのは、

自分が主体で自分もまわりも尊重する=大切にされている状態になっていると、

ありのままの自然な状態でエネルギーコミュニケーションが流れるから。

頭の理解では当たり前の話だけど、実際体験してつかむにはコツがいる

今回は信頼の置き所をテーマにしました。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。

 

次回は、自分を信頼することが大切な理由について、触れる予定です(^o^)ノ

 

 

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